幼児たちにとって、遊びは食事・睡眠と同じくらい重要なです。心身が成長するには遊びは不可欠です。心身の健康的な成長には、遊ぶ時間をしっかり必要なだけ確保すること、様々な種類の遊びを行うこと、年齢にあわせて遊びを選ぶことが関係しています。
特に体の動きをともなう遊びは、身体能力の向上だけでなく、認知能力や想像力を育みます。体を動かす遊びでは、思考・状況の判断が必要なので、動くことにより活発に脳がはたらきます。また、自分たちでルールを作ったり、新しい遊びを生み出したりすることで、想像力が育ち、豊かになります。
社会性を育てることができます。年齢が上がるにつれて、一人遊びから複数人への遊びと変化していきます。複数人で遊ぶことによって、コミュニケーション能力を伸ばすことができます。遊びを通して、他の人との関わり方を学びます。